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hioki のコト。

f:id:kago_com:20160419163713j:plainf:id:kago_com:20160419163741j:plain①日置その1


JRにゆられながら

4/18 10:50 

日置市東市来駅に中央駅から20分程で到着


「...寒いね。」

日置について最初に発した言葉。


雲が空を覆い尽くしていて、なんとも言えないじめじめ感。

私たちは目的地の蓬莱館に向かって歩き出しました。


「歩いて40分かかるよ。」

「フィールドワークしながらのんびり行こう!」

マップに従い自分たちの位置を随時確認しながらひたすら歩く。

しかし。ほんの数分歩いたら、景色が緑、茶、青、、、の連続。

誰か住民に話を聞きたくても、肝心な『人』が全く見当たらない。

民家らしき建物も複数あり、殆どが木造建築で1階建て。人が住んでいるのかどうかは外からは様子が伺えない。

耳に入ってくる音は何もなく 静かすぎるほど。


「人、いないねー...」

「みんな雨だから家にいるのかなー」

私たちはしばらく、歩道のない道路白線のすぐそばを歩き続けました。

畑がとにかく多く。作物としては豆や玉ねぎなどが多かったです。


すると

一軒のガソリンスタンドを発見


伊作田給油所


ちょっと入ってお話を聞いてみようと思い

ガソリンスタンドの中をちらっと見ると

優しそうなおばちゃんが。。。

声をかけると快く中へ通してくださいました。

おばちゃんはなんでも

久留米の方からこちらに嫁ぎに来たのだとか。。。

久留米という都会からこちらに来て感じたことをお聞きすると

「ん〜まぁやっぱり車の運転がしやすいことだよね〜」とおっしゃっていました。

東市来の道路は、舗装されていて道幅も広く、車数も少ないため確かに運転しやすいと思います。


高齢者は今の時間何をしていらっしゃるのか?

とお聞きしたところ

雨だから部屋にこもっていたわけではなく!

月曜日はほとんどの高齢者が病院やデイサービスに行かれているそうです!

なるほど そりゃいないはずですね。

病院は やはり駅近郊にあるので

駅から離れている農村部に住んでいる高齢者は

バスで病院まで行かれているそうです。


さらに話をしていくと

日置には

伊作太鼓踊り

という4年に1回開催されるお祭りがあるらしいです。

帰って調べてみたところ

鹿児島県日置市吹上町湯之浦の南方神社(ひおき・ふきあげ・ゆのうら・みなみかた) 

で8月下旬に行われている

今から約610年前の

応永13(1406)年,伊作島津氏4代当主の久義が,田布施郷の二階堂氏を降伏させた際に考案された,戦勝の踊りと伝えられています。(参考:https://www.pref.kagoshima.jp/ak01/chiiki/kagoshima/takarabako/traditional/izakutaiko.html)

県の無形民俗文化財に指定されています。


ガソリンスタンドを長年経営しているおばちゃんは

地元も高齢者が多くなってきているからお客さんも減ってきている、と静かに話されました。


高齢者の多い街


高齢社会と言われる時代なので

地域に高齢者が多いことにはあまり驚きはしませんが

同じ高齢社会の進む街でも

地域によって その街の色というか

地域の在り方や雰囲気が違うのではないか

と思っています。

だから

日置は、東市来は、

どんな高齢者が過ごしているのだろう

という興味も湧きました。


ガソリンスタンドのおばちゃんとその息子さんにお礼をいい、ガソリンスタンドを後にしました。


その次に訪れた蓬莱館では日置の高齢者の姿が見ることができたり、たくさんの出会いがありました。(日置その2へ)


written by 30ri